おいしいものをつくるには、その植物にあった栄養素を、実の部分にどれだけ注ぎ込めるかにあります。
栄養の考え方は農家それぞれですが、
当農園ではこの栄養に、海のアミノ酸として、アサリ・ハマグリ・カツオ・海藻などを発酵した抽出液を多く使うことによって旨みの部分をつぎ込みます。
また、おいしいイチゴは丈夫な苗からできますので、山のアミノ酸として、タケノコ・竹酢液などの発行した抽出液をたくさん使うことによって、健全で害虫に強い苗を育て、減農薬を行っています。

これらのアミノ酸による酵素反応で、イチゴに甘みとフレッシュな食感を与えています。
人間も、納豆や漬物など発酵した食材は体にいい言われていますが、「人間に良いものはイチゴにも良い」という考えでアミノ酸・酵素栽培を行っています。
また、通常は月に1~2度ほど水と一緒にまとめて肥料を混ぜて流すことが多いのですが、当農園では1日2~3回と細かく、上記の海と山の栄養を含めた数種類の栄養を季節によりブレンドして注ぎこんでいます。

 

低温でおいしさをじっくりと蓄えて

本来は春の作物であるイチゴが冬に成長するためには、ビニールハウスで保温する必要があります。
その保温温度の細かい設定は農家それぞれです。
なるべくこう高温で日照に当てて育てたほうが、 イチゴは早く大きくなりますが、当農園では、対照的に低温で育てることにより、実が熟すのに時間がかかり、その分ゆっくりと栄養が実に注がれていき、おいしいイチゴができます。

 

完熟・朝摘みで、その日のうちに。

イチゴのおいしさは、なんといっても完熟した甘いイチゴを朝の寒い時間に収穫し、なるべく早い時間に食べるのが一番です!
当農園では、完熟・朝摘みをその日のうちに出荷して、おいしくて新鮮なイチゴをお届けいたします。